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膝痛は太ももの内側を押す

以前、太ももの内側(内側広筋)のトリガーポイントについて書きましたが、今回はもう少し具体的にどのあたりを押すといいのか、経験上、効果があった場所をお伝えしたいと思います。

というのも、膝痛でお悩みの方にセルフケアをお伝えしたところ、すぐに効果が出て喜ばれることが最近何度もあり、もしかするとたくさんの人が同じように効果を感じていただけるのではと思ったからです。

押さえる筋肉は、内側広筋です。
膝を伸ばすはたらきのある大腿四頭筋という四つの筋肉の一つで、特に軽く曲げたときにはたらくといわれています。ですから歩行などで疲れやすい筋肉と言えます。

縦に長い筋肉ですが、この中でも膝側、大腿骨の内顆付近にトリガーポイントがよくできている印象です。

膝のちょっと上、少し内側くらいの位置です。
このあたりを親指でしっかりめに押さえて、痛いところがないか丁寧に探してみてください

そして、痛むところがあったら少し強めに押してみます。
そこで膝の内側まで痛みが出るようだったら、それがトリガーポイントです。

トリガーポイントを見つけたら、しっかり押さえてほぐしていきましょう。
結構痛みが出るかもしれませんが、効いている感じがあれば大丈夫です。
1回でほぐれないかもしれませんが、痛みが少し減ってきている感じがあれば、次の日も継続してみましょう。

だんだんと膝痛が軽減していくようであれば成功です。
予防的にもセルフケアに取り入れて、内側広筋をほぐしていきましょう。

なにより大切なのは、自分で痛みを治せるということです。
次に膝が痛くなっても、セルフケアで改善できますので安心です。

もちろん、内側広筋のケアで改善しなかった場合、病院の受診をおすすめします。

みなさまの膝の痛みが少しでも軽減することを願っています。
分からないことや疑問がありましたら、お気軽にお尋ねください。
ぜひお試しください。

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