肩の痛み

胸鎖乳突筋が痛みの原因となることもよくあります。 一つはトリガーポイントによる関連痛が考えられます。これは押さえると痛みが再現しやすいので、比較的分かりやすいと思います。 また神経の影響も考えられます。胸鎖乳突筋の近くにはたくさんの神経が通...

背中が丸くなると、肩こりや首コリ、背中のコリ感などいろんな問題が出てきがちです。それは、背中が丸くなることで、頭部が前に行き過ぎてしまい、そのままだと前に倒れてしまいますから、カウンターウエイトとして背中などが後方に動きます。そうすることで...

肩甲骨の動きがなめらかではない、あるいは、肩を動かす時に前の方でゴリッと音がするという場合、鎖骨の動きが低下しているのかもしれません。 なぜ、鎖骨の動きが悪いと肩甲骨に影響するのでしょうか？解剖から確認してみましょう。 鎖骨は胸の前で、胸鎖...

背中の肩甲骨の内側が痛いとき、菱形筋が固くなっているのかもしれません。菱形筋は肩甲骨の内側縁から背骨についている筋肉で、肩甲骨を内側に引っ張る働きがあります。 菱形筋の位置 菱形筋は、小菱形筋と大菱形筋があります。それぞれの起始と停止は、 ...

前かがみの姿勢が続くと、肩こりや首コリの原因になりますし、呼吸が浅くなったり、内臓も圧迫されたりとさまざまな弊害が起こりがちです。 今回は、簡単にできる姿勢改善のエクササイズとして知られている「ブルガーリリーフポジション」をご紹介します。 ...

小胸筋の重要性は 前回の記事 でもご紹介しましたが、今回はさらにしっかりとほぐす方法をご紹介します。 小胸筋は、肩甲骨の烏口突起から肋骨についていますが、その上には大胸筋がついています。ですから、前回の方法では大胸筋の上からほぐす方法でした...

棘下筋は、肩甲骨の下の方についている筋肉で、腕を外側に回す外旋のはたらきをします。上腕骨頭を支える回旋筋腱板（ローテーターカフ）の一つで、肩の動きに非常に重要な役割を果たしています。 ここにトリガーポイントができると、肩の前側に痛みが出るこ...

肩甲下筋は、回旋筋腱板と呼ばれる上腕骨頭を支える筋肉の一つで、肩甲骨の裏側から上腕骨についています。上腕骨を内側に回す、内旋のはたらきをしています。したがって、肩甲下筋が固くなると、腕が外側に回りにくくなります。 四十肩などで痛みが出て、肩...